ピングレ
去年の4月くらいに買った加藤シゲアキ先生の「ピンクとグレー」をやっと読んだ。
サタプラ初回放送お泊り(仙台一人旅2015/4/3~2015/4/4)の夜に読もうと買ったのに家に忘れていったし、V6デビューおめでとう時期コンサート遠征(2015/10/29~2015/11/2)の時も持って行ったが、体力的に寝ることを優先し読めなかった。
明日、日付は変わって今日映画が公開のなので、先に読んでおこうと。
そして都合よく、歯医者から食事会の間まで時間があくというのにスマホを忘れてしまい、時間があったらコーヒーすすりながら読もうと、持ってでかけたピングレを読むことになったのである。
前置きがすごく長いが。ピングレを買ったのも「丸山さんのお友達が書いたやつ」「オレンジのやつを読みたいがとりあえず最初から読みたい」という不順な動機であり。その後にまさか先生の担当になるとも思わなかったけれども。
まさに「事実は小説よりも奇なり」である。
内容は先生の生い立ちを知っているから最初は「自伝?」と思ったくらい。
あとはまんまと罠にハマった。
感想を一言で言うと「後味すっきり」といったところでしょうか。
嫌いじゃない。嫌いじゃないよ。
小説より、映画的な感じかも知れない。
エンドロール流れそう…!
あとは…普通映画化とか決まって配役とか決まるとそれで読んでしまうのだけどこのお話はそれができなかったのです。なんか頭のなかで想像できてむちゃくちゃ楽しかった!
1時間もかからず読み進めたよ!
(もともと読むのは早いですが、何かしら読み落としていることが多いので何回か読みたい派なのです)
荒削り感はあれども、言葉がすごいおしゃれなのに、衝撃もあり。
なんで今まで読まなかったんだろうと後悔しました。
早く残り3冊も読みたいし、「担当だから」って理由をつけて本は買うな。うん。
昔は一冊の本を何回も繰り返し繰り返し読んでいたけれども、最近は一冊読みました、はい次、みたいな感じで追われている感があるので、担当の本だけはじっくり味わいたいなと思う。
担当の本といってもレシピ本でも、連載をまとめた本でもないけど(笑)
頭のなか覗いているみたいで面白いし、もともと本は好きなので(最近は読めていないけれど)好きな作家さんの一人に加えよう。
順番に読むと決めていたはずだけれど、映像化の前に文章は読んでおきたいのでとりあえず明日かさありを買いに行きます。
そして映画も見に行こう。
そして久々にファンレターなるものを書きたくなりました。
追記
わが町では映画公開は2月でしたとさてとほほ(´・_・`)